Microsoftは現在Windows 10の機能アップデートを年に2回のペースで公開し続けています。
2021年はこれまでと少し異なり、4月から5月に公開される機能アップデート「21H1」がマイナーアップデートに、10月から11月に公開される機能アップデート「21H2」がメジャーアップデートになると予想されているなか、Microsoftが後者の21H2「Cobalt」アップデートのテストをすでに始めていると、Windows Latestが伝えています。
Microsoftは21H2のテストを、内部的にWindows 10 Build 21264で始めているとのこと。
21H2はこれまでテストされてきたさまざまな新機能が追加される予定で、これにはWindows 10の新しいUIであるSun Valley UIが含まれ、ファイルエクスプローラーやスタートメニュー、アクションセンター、タスクバーなどの各種コンポーネントのUIが改善されることになると見込まれています。
なお、Microsoftは、開発に予想以上に時間がかかる可能性があるため、21H2の開発をすでに始めたことを公式には認めていないとされています。