Microsoftは8月10日(現地時間)、Fluentデザインを採用した1500以上の絵文字をオープンソース化することを発表しました。
公開された絵文字は、Windows、Teams、Skype、Office、XboxなどさまざまなMicrosoft製品で活用されているものです。ただし、Microsoftのロゴなど一部の著作権で保護された絵文字は含まれていません。
Microsoft社のデザイン・リサーチ担当副社長である Jon Friedman氏はブログで、「当然ながら、Microsoftは自社の著作権で保護された商標をパブリックドメインに解放することはできない」と説明しています。
1,538個の絵文字をオープンソース化することは、決して小さな仕事ではなく、必要な作業に関して、「書体セットにボールド、イタリック、レギュラーのスタイルがあるように、絵文字もSVG、PNG、JPGのファイルが存在し、真の多用途性を可能にしなければならない。それぞれについて、ベクター版、フラット版、モノクロ版を作成し、スケールと柔軟性を確保する必要がある」と説明されています。