Microsoftは、本日「Open XML SDK」のオープンソース化を発表しました(Microsoft Open Technologies、Office Blog、GitHub)。ライセンスはApache License Version 2.0で、GitHubから完全なソースコードを入手することができます(ソースコードはC#で書かれている様子)。
Open XML SDKは、Microsoft Officeで使用されている、DOCX、XLSX、PPTXなどのドキュメントを操作するためのライブラリで、2007年に公開され、今までも(ソースコードはありませんでしたが)Microsoftから自由にダウンロードすることができました。C#やVB.NETから使ってみたことがある開発者の方もいるかもしれません。
↑このような感じで、C#から例えばdocxファイルを読み込んだり、生成したりすることができるものです。
今回オープンソース化されたことで、これまで以上に使いやすくなることが予想されます。Office形式のファイルを扱いたい開発者にとってはかなり喜ばしい出来事ですね。