Microsoftは27日(米国時間)、「Windows 10 S」のISOファイルをMSDN Subscription加入者に対して公開しました(Thurrott、MSPoweruser)。
MSDN Subscription加入者(有料)は、ダウンロードしたISOファイルを利用し、Windows 10 S向けアプリの開発やテストをこれまでよりも簡単に実行できるようになります。
MicrosoftはWindows 10 SのISOファイル公開に関し、以下のように述べています。
We especially want EDU-focused developers to continue to innovate and make apps that teachers and students would use from the Windows Store.
とりわけ教育分野にフォーカスした開発者に、Windows Storeからダウンロードできる、教師や生徒向けのアプリを革新し作り続けてもらいたい。
もともとWindows 10 Sは、Chromebook対抗デバイス向けに開発された軽量のWindows 10エディションです。今回のISOファイルの公開もその分野のアプリの充実を狙ってのことといえそうです。