Microsoftは本日、Windows 11のISOファイルを始めて公開しました。
公開されたISOファイルは、Windows 11 Insider Preview Build 22000.132のもので、ISOファイルを利用し、専用のテストシステムや仮想マシンにWindows 11をクリーンインストールすることができるようになります。これまではWindows 10 Build 21354のイメージをダウンロードし、そこからWindows 11にアップグレードする必要がありましたが、今後はそのプロセスが必要なくなることになります。
なおISOファイルを使用してWindows 11をインストールすると、新しいWindows 11セットアップエクスペリエンス(out of box experience = OOBE)が実行されます。フィードバックに基づき、セットアップ中にPCに名前を付ける機能が追加されているそうです。またセットアップエクスペリエンスの後に実行される「Get Started」アプリは、PCで素早くセットアップを行うための新しい初回体験アプリで、Microsoftはこれら機能のフィードバックを求めています。