新型の「Surface Laptop」や「Surface Pro」にUSB-C端子を採用しなかったことで、多くの批判を受けたMicrosoftが、USB-C端子を利用した新たなコネクターを開発中であることが判明しました(MSPoweruser、Neowin)。
SurfaceのデザイナーJan Raken氏によって出願された特許によると、Microsoftは上記画像のようなSurface connectorを開発中の模様。USB-C端子への接続と、マグネットによる容易な着脱を両立するものになるようです。
新しいコネクターは小さく先細りのデザインで、抜き差しがしやすいように設計されているものの、電子接点の数が通常のUSB Type-C端子よりも少ないため、伝送速度的にはUSB 2までしかサポートしないのではないかと見込まれています。
データの転送速度は期待できませんが、充電用に利用するならば給電能力が確保できれば問題ないという考え方かもしれません。