Microsoft Update CatalogからのダウンロードがついにHTTPSに対応

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Microsoftは、スタンドアロン版のWindows更新プログラムを「Microsoft Update Catalog」で提供しています。今回このサイトのダウンロードリンクがHTTPからHTTPSについに変更されたことが分かりました(Neowin)。

ドイツのサイトDeskmodderは、KB5011563の更新プログラムをダウンロードしよとして、アップデートファイルのアドレスが以下のように変更されていることを発見します。

https://catalog.s.download.windowsupdate.com/c/msdownload/update/software/updt/

以前は以下のようなアドレスでした。

http://download.windowsupdate.com/d/msdownload/update/software/updt/

最近のWebブラウザは、HTTPプロトコルを使用したファイルのダウンロードをブロックしたり、悪意がある可能性があると解釈して問題を起こすことが多く、歓迎すべき変更だといえます。

なぜこのタイミングで変更されたかは不明ですが、Dr.WindowsはMicrosoftがレガシーシステムのサポートを継続するために、HTTPSへの移行を遅らせたのだろうと推測しています。

Microsoft Update Catalogが大きく変更されたのはこれが初めてではなく、2016年の10月にIE以外のブラウザ(Chrome、Firefox、Opera、Vivaldi)から利用できるようにActiveXの要件を削除しています。

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