先日Microsoftが公式ページで、Windows 10の角が丸くなったスタートメニューやタスクバーのデザインを公開していることが発見されました。
その際は、スクリーンショット画像が掲載されていただけで、具体的な取り組みまでは不明でしたが、Windows 10のプレビュービルドBuild 20197にPDB(Microsoft Program Database)ファイルに、新しいUIライブラリ「WinUI」に関する以下の参照が含まれていることが発見され、UI改良のための布石ではないかと注目を集めています(Windows Latest)。
以下のような参照が含まれていたそうです。
- WinUIOnDesktop
- WinUIDesktopActionCenter
- WinUIDesktopStartMenu
WinUIはMicrosoftの次世代UIプラットフォームで、Windows 10やWindows 10Xで動作するFluent Designを採用したモダンなアプリを簡単に構築することが可能だと説明されています。
アプリだけではなく、Windows 10のスタートメニューやアクションセンターを初めとしたWindowsプラットフォーム全体で、WinUIが採用されるという考えは理にかなったもので、MicrosoftはWindows 10のデスクトップをFluent Win UI版に置き換える準備を進めているのかもしれません。