先日開催されたBuild 2023開発者会議では、Windows 11に関するさまざまな新機能が紹介されました。しかし世界中のWindowsウォッチャーにとって本当に興味があったのは、次世代Windowsである「Windows 12」に関する情報だったのかもしれません。
今回、ある基調講演で「the next generation of Windows」と題したセッションへの言及を含むスリーンショットが表示され、しかもその内容に関する説明がなかったことから、これがWindows 12を暗示するものではないかとの期待が高まっていることがわかりました(Windows Latest)。
現時点で、Microsoftは「Windows 12」に関して言及したことはなく、次世代Windowsの名前として「Windows 12」が採用されるのかどうかも不明な状況です。
しかし、Microsoft内部の開発サイクルの変更により、OSのメジャーバージョンアップ版が3年毎にリリースされるようになるとの噂が流れており、そうなれば来年2024年の後半に新しいOSが公開される可能性が高いことになります。
Windows 12ではフローティングタスクバーの導入などUIの刷新が予想されるほか、ARMプロセッサー向けへの最適化や、スナートスナップUIやWindows Copilot以外の「深く統合されたAI機能」が導入されるとも見込まれています。