英国の教育者トニー・ブザン氏が開発した発想法「マインドマップ」。思考を整理し、記憶力を高めることができる効能がある独特な図「マインドマップ」を駆使することが特徴となっています。
本来「マインドマップ」は紙とペンを使って手書きで作成するものですが、ソフトウェアで作成することも可能で、例えば先日リリースされたMac用のマインドマップソフト「MindNode」はかなり人気のあるソフトとなっています。
MindNode – Delightful Mind Mapping
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥3,600 → ¥2,400 (記事公開時)
人気マインドマップアプリMindNode Proの後継バージョン。簡単かつ使いやすいインターフェイスが特徴。
以前から興味があったので、新バージョンがリリースされた記念に購入してみました。
簡単な使い方
新しくドキュメントを開くと、メインノードが一つ表示されます。
プラスアイコンをクリックすると、新規ノードを追加することができます。「表示 > 内容インスペクタ」でノードに写真や画像を追加することもできます。
「表示 > スタイルインスペクタ」を使えば、ノードの囲みや、ブランチの線種を変更することもできます。
「表示 > 文書インスペクタ」では、文書のテーマやレイアウトを設定することができます。例えばこんなダークなテーマに設定することも。
レイアウトはデフォルトで「スマートレイアウト」にチェックが入っていて、メインノードの左側、両方、右側に自動で綺麗にレイアウトしてくれます。チェックを外すと自分で好きなように配置できます。
一歩進んだ使い方
ノードを右クリックし「クロス接続を作成」を選ぶと、異なるノード間を接続することができます(画面左上の青色の点線)。親子関連にないノードの関連を表すときに使えます。
また、「表示 > アウトライン」を選ぶと、作成したマインドマップをアウトライン風に表示できます。概略を確認したいときに便利そうです。
快適な使い心地
MindNodeは一見複雑なツールのように思えますが、基本的な機能はすごくシンプルで分かりやすく作られています。動作が高速でノードをサクサク追加することができる上、スマートレイアウトで綺麗に配置してくれるので思考の整理が捗りそうです。
現在リリース記念としてセール中ですので、新たにマインドマップに興味を持った方、今使っているマインドマップアプリに不満のある方は試してみてはいかがでしょうか(公式サイトから試用版もダウンロードできます)。