Microsoftが開発しているオープンソースのテキストエディタVisual Studio Codeで使われているエディタエンジン「Monaco Editor」が公開されています。ソースコードはMITライセンスを採用。IE 9/10/11、Edge、Chrome、Firefox、Safari、Operaといったブラウザ上でVS Codeのような強力なコード編集が可能となります。
Monaco Editorが提供する機能の一つ目はコード編集です。TypeScript、JavaScript、CSS、LESSではリッチなインテリセンスとバリデーションが可能で、HTML、XML、PHP、C#、C++、Razor、Markdown、Diff、Java、VB、CoffeeScript、Handlebars、Batch、Jade、F#、Lua、Powershell、Python、SASS、R、Objective-Cでも基本的なシンタックスハイライトがサポートされています。
また二つ目の機能としてDiffエディタの機能も提供されており、横に並べて各行の違いをビジュアルに表示することが可能です。
Webサイトへの組み込み方はGitHubに掲載されています。またPlaygroundではMonaco Editorの種々の機能をブラウザ上で実際に動かしながら確認することもできます。