.NET Frameworkのオープンソース版実装であるMono用の統合開発環境「MonoDevelop 3.0」がリリースされています(リリースノート、窓の杜)。
WindowsでC#といえばVisual Studio一択ですが、Monoを利用すれば、Windows、Mac Linuxなどクロスプラットフォームで動作するアプリケーションを開発することができる利点があります。Windows.Formsを使ったGUIアプリも一応作れるようなので、ちゃんと動けばクロスプラットフォームアプリ開発のための有力なプログラミング言語になるかも。最近ではAndroidアプリ開発にも使われているようです。 MonoDevelop 3.0での新機能は以下の通りとなっております。
- 新しいC#コード補完エンジン
- テキストエディタの仮想インデントモード
- 新MonoMacアドイン
- Mono for Androidのための Visual UI デザイナー
- 改良されたAssemblyブラウザ
- Portable Library Projectsの仮サポート
- 巨大プロジェクトのロードとビルドの高速化