リリースされたばかりの「OS X Mountain Lion 10.8.1」の変更リストの中には、バッテリーライフが改善したかどうかの記述がありませんでしたが、Mac OververがOSのバージョンごとのバッテリーライフ(持続時間)の比較を行っています。
ベンチマークに使用されたマシンは、2011年版MacBook Pro 2.3GHzで8GBのRAMと240GBのSSDを搭載したモデル。バッテリーの充放電回数は115回ということでそこそこ使い込まれています。ベンチマークは自動的に以下の内容を繰り替えすもの。
- テキストエディットを起動し、10秒停止。
- Safariを起動し、acobserver.comを開き、20秒停止。
- cnn.comを開き20秒停止。
- メールを起動し、10秒停止しメッセージをダウンロード。
- 全てのアプリケーションをクローズ。
- タイムスタンプを記録。
結果は見ての通り、10.8.1は10.8よりは改善されたものの、10.7.4(Lion)よりはかなり短いままでした(残念)。
本当にここまで顕著な差があるならバッテリーで運用しているユーザーにとって結構シビアな問題ですね。個人的にはAC電源つなぎっぱなしで使っているので、気がついてませんでしたが、原因の解明を期待したいと思います。