BloombergのMark Gurman氏が最新の「Power On」ニュースレターを発行し、AirPodsの一部に、iOS 17でサポートされる新しい聴覚健康機能が追加され、聴覚の問題をチェックすることができる機能や、外耳道を通して体温を測定できる機能が追加される可能性があると伝えています(The Verge)。
新モデルは全てUSB-Cが採用され、AirPods ProとAirPods Maxの新モデルは計画はされているものの、すぐには登場しない見込みです。
AirPodsは、聴覚能力に合わせてAirPodsを調整することができるオージオグラムをすでに搭載しており、「Mimi」と呼ばれるアプリを使って、最適なオーディオプロファイルを作成することができます。将来的にはこのような機能がサードパティアプリなしで実行できるようになると見込まれます。Gurman氏は、Appleがまた、AirPodsを補聴器として使用する方法も模索していると予想しています。
また、外耳道で体温を測ることができる機能の取り組みもすすめられている模様。Apple Watchに搭載されている体温トラッキングをAirPodsに拡張することで、より正確な体温を計測できるようになり、着用者が体調を崩し始めたかどうかを正確に伝えることができるようになる可能性があると考えられます。
新モデルの発売時期は「数ヶ月、あるいは数年先」で、USB-CのAirPodsはすぐに登場する可能性はあるものの、AirPods Proに関しては過去の3年の更新サイクルを考えると、当面登場しない可能性があります。