TwitterでSera Tonin Brociousと名乗る開発者が、Appleシリコン「M1」を搭載したM
ac上で、Nintendo Switchのゲームをエミュレート実行することに成功したことがわかりました(MacRumors)。
Is this Super Mario Odyssey running under virtualization on my M1 Macbook Pro? Yes. Yes it is. 😊 pic.twitter.com/AcgiEkVEyU
— Sera Tonin Brocious (@daeken) December 20, 2020
開発者は高性能な3DグラフィックスAPIであるVulkanを使用する、オープンソースのエミュレーターYuzuを使用して、Switchのゲーム「スーパーマリオオデッセイ」を動かすことに成功しています。M1 Mac同様に、Nintendo SwitchもARMアーキテクチャを採用しているためエミュレーターの実行が可能になった模様です。
ただしゲームの動作は、VulkanをAppleのグラフィックスフレームワーク「Metal」にマッピングするランタイムライブラリ「MoltenVK」の制限のため、完璧なものではないそうです。
開発者はMetalのサポートが大きなハードルで、現在のMoltenVKの実装により「中途半端なパフォーマンス」になっていると指摘しています。