14日(現地時間)、Windows用の人気テキストエディタ「Notepad++」がSourceForgeを離脱し、GitHubに移行することが明らかとなりました(公式ニュース、GitHub、gHacks、窓の杜)。
公式ニュースによると、この移転は、最近SourceForgeがインストーラーにクラップウェア(アドウェアなど)を埋め込んでいることが原因です。例として、GIMP for Windowsインストーラーへのアドウェアのバンドル騒動、Nmap audit toolのブラックミラー問題、VLCとのSourceForgeの確執などがあげられています。
移転後も、Notepad++の開発は続き、バイナリも公式サイトやGitHubからダウンロードすることができます。
SourceForgeは現在、インストーラーへアドウェアを無断バンドルする方針を撤回しているようですが、失った信頼を取り戻すのは大変なようです。