NvidiaがMicrosoftの時価総額を上回り、世界で最も価値のある企業になったことがわかりました(Neowin)。
CNBCの報道によると、Nvidiaの株価は米国時間の18日に3.6%上昇し、時価総額は3兆3400億ドルに到達します。Microsoftの株価は0.45%下落して3兆3200億ドルとなり、政権交代となりました。
MicrosoftはNvidia製品の巨大ユーザーで、データセンターでCopilotをはじめとしたAIサービスを動かすために、同社のGPUを多数使用しています。Nvidiaの株価が上がり続けている理由は、同社のGPUが、Microsoft、Google、OpenAIなどのデータセンターで大量に使われ続けている事にあると考えられています。
今月初めNvidiaは初めて時価総額3兆円を超えてAppleを抜きました。Appleの時価総額は3兆2900億ドルで、Nvidia、Microsoftに次3位となっています。
ForbesはNvidiaのCEOであるJensen Huang氏の純資産総額を1184億ドルと推定しており、これは世界で11番目に裕福な人物ということになります。1位はテスラCEOのイーロン・マスク氏で純資産2141億ドルとなっています。