Microsoftは2月1日(現地時間)「Changes to Office and Windows servicing and support」と題したドキュメントを公開し、この中にOfficeのメジャーバージョンアップ版「Office 2019」がWindows 10だけでしか動作しないという情報が含まれていることが分かりました(gHacks、MSPoweruser)。
Office 2019正式版の公開は2018年の後半で、それに先駆け第2四半期にプレビュー版が公開される予定となっています。
Office 2019が動作するWindowsに関して、以下のように説明されています。
- サポート期間中のWindows 10 SAC(Semi-Annual Channel)リリース
- Windows 10 Enterprise LTSC(Long Term Servicing Channel) 2018
- Windows Serverの次期LTSCリリース
Windows 7やWindows 8.1には触れられておらず、そのまま解釈すればOffice 2019はWIndows 10でだけ動作することになります。
またMicrosoftはOffice 2019クライアントアプリケーションのインストール方法として、MSIを提供せずClick-to-Runインストールテクノロジだけを提供する予定とのこと。ただしOffice Server製品に関してはMSIも引き続き提供されるようです。