GitHubに92歳の父親が1980年にプログラマーの仕事に応募する際用いていたとされる履歴書「Dad's resume」が公開されて話題となっています(Hacker News、Reddit)。
履歴書によるとこのお父さんは、CobolやFortran、IBMアセンブラ等のプログラミング能力があったとされていて、開発マシンとしてはCDCやIBMのマシンを使っていた模様です。
マシン | 言語 | 日付 |
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CDC 160A,G | Symbolic OSAS, GASS | 1964-67 |
IBM 360/30 DOS | IBM Assembler | 1968-70 |
CDC 6400 | Fortran | 1970-72 |
IBM 370/OS | IBM Assembler, Cobol, Fortran | 1972-80 |
CDC Cyber | Fortran | 1970-72 |
二枚目の画像には、健康状態や生年月日、年齢が記載されており、現在は履歴書にそれらの情報を掲載しないことが普通の米国のユーザーは驚きのコメントを寄せています。またパーパーレス化が進行しているため、将来は誰もこのような紙に印刷した履歴書を見つけることができないだろうと感想を述べているユーザーもいます。
内容も興味深いものですが、手書きかワープロかで論争が続く日本の履歴書文化とは大きな違いがあることがわかります。