Microsoftは10月26日(現地時間)、統合ノートアプリ「OneNote」のWindows版がMicrosoft Storeからダウンロード可能になった事を発表しました。
Microsoftは現在、OneNoteのWindows版(Win32版)と、Windows 10版(UWP版)を1つに統合する計画をすすめており、従来はWindows 10版がMicrosoft Storeで提供されていましたが、今後はWindows版が提供されることになります。
Microsoft Storeで公開されているWindows版のOneNoteアプリは、OneNote.com/Download.から無料でダウンロードできるバージョンと同じで、Windows 11には同梱されています。またMicrosoft 365に加入した場合も自動でセットアップされます。
Windows 10版のOneNoteアプリは、今後Microsoft Storeで入手できなくなり、引き続き動作はするものの、新機能のアップデートは行われない予定です。2025年10月にサポート終了を迎えるため、既存のユーザーはWindows版OneNoteに移行することが推奨されています。
なおすでにWindows版OneNoteを使っている場合でも、Microsoft Storeのインストールオプションが表示されるそうですが、これは既知の問題で、Microsoftは修正に取り組んでいると説明しています。