Operaは9月20日、無料かつ無制限のVPNアクセスが利用可能となった最新のデスクトップブラウザ「Opera 40」を公開しました。
VPNはユーザーのコンピューターとVPNサーバーの間に安全な通信路を生成し、ユーザーの活動をローカルネットワーク上の他のユーザーから隠すことでセキュリティやプライバシーを向上することができるテクノロジー。IPアドレスの隠蔽や、ファイアウォールのバイパス、追跡Cookieの遮断、位置情報によってアクセスが制限されているサーバーへのアクセス等さまざな効能が期待されます。
OperaのVPNはAES-256をサポートし、米国、カナダ、ドイツ、シンガポール、オランダに設置されたVPNサーバーから通信に最適なサーバーを、速度やレイテンシーから自動的に選択する機能を搭載しています。
OperaでVPNを機能を使用する場合「環境設定」画面を開き「プライバシーとセキュリティ」から「VPNを有効にする」にチェックを入れます。VPNが有効になるとVPNアイコンがアドレスバーに表示され、クリックすることでVPNの有効・無効の切り替えや、通信料の確認が可能となります。
その他Opera 40では自動バッテリーセーブ機能や、Chromecastのサポート、ビデオポップアウトの改良、ニュースリーダーのRSSのサポートなどの新機能が追加されたほか、Blinkと呼ばれるブラウザエンジンの改良も行われています。
タイトル | Opera 安定版 | |
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公式サイト | http://www.opera.com/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/2632-opera-stable | |
説明 | 軽量Webブラウザ。Windows / Mac / Linux版が存在する。 |