6月29日、Appleのスマートフォン「iPhone」が発売10周年を迎えました。
今年発売される「iPhone 8」では大きな変化が期待されているなか、WSJのJoanna Stern氏が、初代iPhoneを12時間使ってみたという興味深いレポートを公開しています(9to5Mac)。
レポートによると、初代iPhoneの通話品質や、通信速度は今とは比較にならないほど悪く、ディスプレイもピクセルが確認できるほど荒く、色あせて見えるとのこと。予測入力や、Siri、ストリーミング音楽、アプリは利用できず、バッテリーも持たないようです。
カメラにはフラッシュが存在せず、自撮り用のフロントカメラもありません。ただし明るい光がある場合の写真の品質自体は悪くないとのこと。また丸みを帯びたデザインも高評価です。
全初代iPhoneを利用した12時間はフラストレーションの連続だったそうですが、同時に10年間になし遂げられたモバイルデバイスの進化が感じられた事は良かったと纏められています。
動画も公開されていますのでこちらもどうぞ。