Appleは本日、「OS X 10.10」で使用されている各種ソフトウェア/ドライバーなどのソースコードを公開しました(Hacker News、Reddit)。
公開されているソースコードはOS全体を網羅しているわけではなく、例えばGUIまわりなどクローズドソースの部分は除外されているようです(もとからオープンなUNIX系ソフトウェアのソースコードはもちろん公開されています)。
OS X 10.10のソースコードを含め、Appleが公開しているオープンソースリソースは「Apple Open Source」からたどる事が可能です。OS X、開発ツール、iOS、OS X Serverなど多くのソフトが公開されているので気になる方は確認してみてください。
追記
9to5Macによると、OS Xのオープンソース部分はDarwinと呼ばれ、特にカーネル部分のソースコードはxnu-2782.1.97 kernelとして公開されているようです。XNUに関するWikipediaの説明もどうぞ。