英文入力でお馴染みのタイプライター。iPad用のタイプライターアプリ「Hanx Writer」をリリースした、トム・ハンクスのように、英語圏ではタイプライター愛好家が多数存在していることが知られています。
本日紹介するのはそのタイプライターをリアルにシミュレートしたサイト「OverType」です(Hacker News)。
開発者が自分の子供のためにタイプライターの挙動を教えるために作成したもので、リアルにこだわり、普通あまり再現されないタイプライターの弱点まで丁寧に実装されています。
目次
コンピューターのありがたさがわかる?
OverTypeでは、文字の上下の揺れや、印字文字のかすれ、文字の詰まりなど、タイプライター特有のアナログの嫌な面を(?)きちんと体感できるようになっています。
なかでも速く入力しすぎるとタイプした文字が画面に反映されないことがあるのはイライラさせられてしまうかもしれません。しかも、バックスペースキーで文字を消去しようとしても、カーソルの位置が一つ戻ってその上に2重に印字してしまう結果に終わります。
タイプライターの伝統を継承したい方、またリアルな雰囲気で「シャイニング」ごっこをしたい方におすすめのサイトです。