Windows用の人気の画像エディタ「Paint.NET 5.0」の最初のアルファ版が公開されました。アルファ版はアプリ内更新機能では利用できず、インストーラーあるいはポータブルアプリをダウンロード・インストールする必要があります。
Paint.NET 5.0は、大幅なパフォーマンスの改善や、筆圧感知などの新機能の追加、GPUレンダリングのサポートなどが行われたメジャーバージョンアップ版です。
パフォーマンスの改善に関しては、Painet.NET 4から継続して行われているGPUアクセラレーションの利用が大幅に拡張され、レイヤーや履歴ウィンドウ、ルーラー、メインウィンドウ上部の画像リスト、カーブやレベル調整のUIなど、より多くのUIがGPUを使用するようになっています。パフォーマンスの向上により、ノートパソコンのバッテリー駆動時間が延びる事も期待されています。
「調整と効果」のほとんどがGPUを使用するようになり、レンダリングの品質と色の正確さが大幅に改善されています。
筆圧検知機能も導入され、Windows Inkと互換性のある入力デバイスを使用し、「美しく自然な筆致」で描画が可能となっています。この機能はデフォルトで有効となっていパスのスムージングをサポートしています。
その他、画像リサイズツールの新しいモードのサポートや、新しいエフェクトの追加、新しいエフェクトプラグインシステムの導入など、多数の変更が行われており、詳細はこちらで確認可能です。
なお、Paint.NET 5.0ではプログラムの要件が変更されていて、64bit版のWindows 10/11のみを対象としています。旧バージョンのWindowsはPaint.NET 4.xが利用できます。
タイトル | Paint.NET | |
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公式サイト | http://www.getpaint.net/index.html | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/5755-paint-net | |
説明 | フリーの画像&フォトエディタ。レイヤーや制限のないUNDOをサポート。 |