Parallelsは8月21日(現地時間)、Mac用の仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」の最新版「Parallels Desktop 14 for Mac」をリリースしました(MacRumors)。
Parallels Desktop 14 for Macは、今年の秋に正式公開されるmacOS Mojaveをホストおよびゲストの両方でサポートし、Mojaveで利用可能になるダークモードにも対応しています。
またパフォーマンスの改良によってWindowsとアプリケーションの起動が最大35%高速化され、ストレージの最適化によって、最大で20GBのディススペースを節約することが可能になっています。またCPUやRAMの使用量を簡単にモニタリングできる機能の追加や、メモリ最適化機能の改良、グラフィックス関連の改良など50以上の新機能が追加されています。
- Up to 35% faster starting Windows and applications
- 2x performance improvements with AVX512 support
- Suspend on APFS formatted disks is up to 30% faster
- Start Parallels Desktop up to 80% faster
- Snapshots in Parallels Desktop 14 take up to 15% less disk space
- The lightest, fastest Parallels Desktop release yet!
対応環境はmacOS 10.14 Mojave、macOS 10.13.6 High Sierra、macOS 10.12.6 Sierra、OS X 10.11.6 El Capitanとなっており、新規ライセンス価格は8,500円、アップグレードライセンスが5,300円で販売されています。