コーレルは本日、Mac用の仮想化ソフトウェアParallels Desktopの最新版「Parallels Desktop 18 for Mac」を発表し、オンラインストアで販売を開始しました。
Parallels Desktop 18 for Macは、IntelおよびApple シリーズチップを搭載したMacに対応し、macOS Venturaへの最適化が行われています。Windows 11のセットアップ機能が改良されたほか、AppleのProMotionテクノロジーとの互換性の改良や、 Bluetoothコントローラーとの接続性の改善など、さまざまな新機能が搭載されています。
Parallels Desktop 18 for Macは、Windows 11 および macOS Ventura 向けに最適化されており、MシリーズのMacでIntelベース(x86)のクラシックなWindowsアプリケーションを実行することができます。
Apple Mシリーズチップ搭載Macでは、ユーザーエクスペリエンスの改善が行われ、仮想マシンの展開をはじめとしたセットアップの簡単化、Windowsパフォーマンスの改善、最新Linuxのサポートなどを実現しています。
WindowsおよびLinuxゲストに、XboxまたはPlayStation DualShock Bluetoothゲームコントローラーを自動で接続できる機能の追加や、ファイル共有オプションの改善、USB 3.0サポートの強化、アップデートされた「ディスク領域を開放」アシスタント、MシリーズMacにおけるmacOS Venturaゲストのリカバリモード機能など、多数の新機能が追加されています。
価格は新規ライセンスが10,400円(前バージョンは8,345円)から、アップグレードライセンスが7,200円(前バージョンは5,204円)からで、14日間使用できる試用版もダウンロード可能です。