Parallelsは4月27日(現地時間)、Parallels for Chrome OSを更新し、Intelに加えAMDプロセッサをサポートすることを発表しました(Neowin)。
これによりIntel Core i5、Core i7プロセッサに加え、AMD Ryzen 5、Ryzen 7を搭載した合計21のChrome Enterpriseデバイス上でParallels Desktopを実行することが可能となります。サポートされているデバイスのうち12台が新たに追加されたもので、そのうち3台がAMDベースです。
新規に追加されたサポート対象デバイスは以下の通りです。
- HP Pro c645 Chromebook (AMD)
- Lenovo ThinkPad C13 Yoga Chromebook (AMD)
- Acer Chromebook Spin 514 (AMD)
- Acer Chromebook 714, (Intel)
- Acer Chromebook 715, (Intel)
- Acer Chromebox CXI4, (Intel)
- Dell Latitude 5300 2-in-1 Chromebook (Intel)
- Dell Latitude 5400 Chromebook (Intel)
- Dell Latitude 7410 Chromebook (Intel)
- ASUS Chromebook Flip CM5, Intel
- ASUS Fanless Chromebox, Intel
- ASUS Chromebox 4, Intel
これに加え、ウェブカメラとマイクのリダイレクトにも対応し、Windows 10の仮想環境でZoom、Cisco Webex、GoToMeetingなどのビデオ会議ツールを使用することが可能となりました。
Parallels Desktop for Chrome OSは年額69.99ドルのサブスクリプションサービスとして提供されていて、Chrome Enterpriseユーザーのみを対象としています。詳細はこちらで確認可能です。