最近はMacやSurfaceのようにユーザーが中身をほとんど触れないコンピューターが増えてきていますが、開発マシンやゲーム専用のPCなど、パフォーマンスを重視する方は今でも「自作PC」が利用している方も多いと思います。
本日紹介する「PC Building Simulator」は、ゲーム上でこの「自作PC」体験を存分に楽しむことができるシミュレーションゲームです。現在Steamの早期アクセスゲームとして販売されていて、価格は割引されて1,845円となっています。
PC Building SimulatorはPCの自作体験を3Dでリアル再現するシミュレーターで、チュートリアル、キャリアモード、フリービルドの三つのモードを搭載しています。
チュートリアルモードは、名前の通りPCの作成に必要となる基本的な知識を学習することができるモードです。ゲームで習得した知識を、実際にPCを自作する際に役立てることもできるかもしれません。
キャリアモードはゲームのメインモードで、コンピューターの修理ビジネス担当します。作業スペースや部品の保管場所が存在し、客からのPCの修理要請に応えていくという内容です。例えばグラフィックボードの交換や、ウィルスへの対応などがさまざまなPC関連の作業が楽しめます。
フリービルモードでは、利用可能な全ての部品が使用して、好みのコンピューター構築することができるモードです。
最初に述べたようにPC Building Simulatorは早期アクセスゲームとして提供されていて、将来のアップデートで機能が追加されることが計画されています。例えば以下のような機能です。
- 水冷
- オーバークロック
- コンポーネントの追加
- ローカライズの追加
- ベンチマークの追加
- キャリアモードの職種の追加
CPUの不具合や、円安などによって思うようにPCが自作できず、フラストレーションを感じている方は、ゲームの中で存分に好みのPCを組み立ててみるのも良いかもしれません。