PHP開発チームは8月6日(現地時間)、「PHP 8.0.0」の4番目のテストリリースとなる「Beta 1」を公開しました(Phoronix)。 Feature Freezeの状態に入りましたが、開発段階である事にかわりはなく、製品環境で使用することは推奨されていません。
PHP 8.0では、PHP JITやその他の改良によるパフォーマンスの最適化が行われる他、JSONのPHPコアへの導入、PHP GDライブラリの改良、PHP OpenSSL内での暗号メッセージ構文のサポート、PHP Zipの改良などさまざまな新機能が追加されます。
Beta 1はアルファ版に対して不具合の修正やメモリリークの対処が行われたバージョンで、特に目立った新機能は追加されていません。
今後少なくとも2つのベータ版公開され、それに続きRCが予定されています。順調にすすめば、11月26日にPHP 8.0.0の正式版が公開される計画です。