普段目にする機会が多いだけに、PCやMacのデスクトップに表示する壁紙にこだわりを持っている方は多いかもしれません。
壁紙にはOSに付属している公式画像や、インターネット上に多数存在する壁紙サイトなどからダウンロードした画像を設定するのが普通ですが、本日紹介するMacアプリ「Plash」を利用すれば、あらゆるWebサイトを壁紙としてデスクトップに表示することが可能となります。
単にWebサイトを画像として表示できるだけでなく、1秒ごとに書き換わる現在時刻を表示するといった実用的(?)な用途にも使用することもできるのです。
以下のようなユースケースが提案されています。
- ランダムなUnsplash画像を表示する
- GoogleカレンダーやOutlook 365カレンダーの表示
- 個人用の統計情報の表示
- ランダムなストリートビュー画像の表示
- アニメGIFの表示
- 専用のWebサイトを作成して表示
以下使用方法を説明します。
Plashの使用方法
Plashはオープンソースソフトですが、GitHubには実行ファイルは公開されていない模様です。Mac App Storeからダウンロードします。
実行しアイコンをクリックすると以下のようなメニューが表示されます。
「Open URL」でURLを入力するとインターネット上のWebサイトをデスクトップに壁紙として表示することができます。「Open Local Website」はローカルのhtmlファイルを開きたい場合に使用します。
▲例えば「www.softantenna.com」を開くとこのような表示となります。
メニューで「Browsing Mode」を有効にすると、壁紙として表示されたWebサイトを操作することができるようになります。
▲リンクを辿ったり拡大率を変更することができるようになります。
GitHubには他にもPlashの興味深い活用例が集められています。より進んだ活用方法を探している方は参照することをおすすめします。
まとめ
Plashを使用すれば、あらゆるWebサイトをMacのデスクトップに壁紙として表示することができます。デスクトップをダイナミックな表示領域として活用したい方には役に立ちそうなアプリです。