大勢の人びとの前でMacを使用してプレゼンテーションを行う場合、不要なアイコンを隠したり、通知を無効にしたりと何かと準備が必要となります。
本日紹介する「Pliim」はそのような準備をワンクリックで実行することができるMac用のオープンソースアプリです。
Electron製のデスクトップアプリの他、Alfred Workflowや、Apple Scriptのライト版も準備されていて好みの方法で実行することが可能です。
以下Pliimのデスクトップ版を実行する方法を説明します。
目次
Pliimの使用方法
GitHubのリリースページから最新の実行ファイル(zipファイル)をダウンロードし、Pliim.appをアプリケーションフォルダにコピーします。
アプリを最初に実行すると以下のような画面が表示されます。
▲「"System Events.app"を制御するアクセスを要求しています」と表示されたら「OK」をクリックします。このあと「Finder」のアクセス制御が求められたらそれもOKします。
プレゼンテーションモードを有効にするには以下のボタンをオンにします。
実行が完了するまで少し時間がかかりますが、デスクトップを非表示にしたり、通知を無効にしたりなどのプレゼンテーションに適したモードが有効になります。
なおその下のチェックボックスで制御する項目を変更できます。項目は以下の通りです。
- デスクトップアイコンを隠す
- 通知を無効にする
- アクティブなアプリを隠す
- スピーカーをミュートする
- 壁紙を変更する(真っ黒に)
必要に応じて変更すると良いでしょう。
まとめ
Pliimを利用するとワンクリックでMacをプレゼンテーションモードに変更することができます。Macを使用して良くプレゼンするという方は試してみてはいかがでしょうか。
タイトル | Pliim | |
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公式サイト | https://zehfernandes.github.io/pliim/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7631-pliim | |
説明 | Macをプレゼンテーションモードで実行するためのアプリ。 |