Microsoftが開発を進めるWindows用の生産性向上ツール「PowerToys」には、「Command Palette」と呼ばれる多機能ランチャーが含まれています。
Command Paletteは「PowerToys Run」の後継ツールで、サードパーティ製モジュールによって機能を拡張することが可能ですが、今回新しい拡張モジュール「Errors and Codes」が登場したことがわかりました(Neowin)。
Errors and Codesは、Windows SDKのエラーデータベースを活用して、Windowsのエラーコードやエラーメッセージに関する簡潔な説明を表示します。。Iによる誤情報(ハルシネーション)のリスクが少なく、信頼性が高いのが特徴で、エラーを自動修正することはできないものの、エラーに対する次の対応策をさがす手がかりをエルことができます。
Errors and Codesの使用方法
Errors and Codeを使用するためには、PowerToysとCommand Paletteが実行可能になっていることが必要です。
PowerToysのインストール方法は以下の記事で説明しています。
Errors and CodeもMicrosoft Storeからインストールすることができ、インストールするとモジュールがデフォルトで有効になります。
エラーコードを調べるには、Command Paletteを起動し、Errors and Codeを選択します("error"と入力すると表示されるはず。ショートカットキーを割り当てより素早く実行することもできます)。
例えば0x80070005
などのWindowsエラーコードを入力すると、Windows SDKのデータベースに基づき、エラーの意味と簡潔な説明が表示されます。
Windowsのエラーコードを毎回Googleで調べるのが面倒くさいという方におすすめです。
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タイトル | PowerToys |
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公式サイト | https://github.com/microsoft/PowerToys | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7650-power-toys | |
説明 | Microsoftによるパワフルな生産性向上ユーティリティ集。 |