Microsoftは、Windows 10/11用の生産性向上ツール「PowerToys」の開発を進めています。
最初はシンプルだったPowerToysも、開発が進むにつれツールの数が大幅に増え、必要なツールを探すのに手間がかかる状態となっています。Microsoftはこの問題を解決すべく、ツールのグループ化機能の開発に取り組んでいることがわかりました(Neowin)。
PowerToysのアイテムをグループ化するというアイデアは新しいものではありませんが、今回、GitHubにはたくさんのモックアップが投稿され、計画がいよいよ具体的な段階に入った模様。
いろいろなアイデアがありますが、システムツール、ウィンドウとレイアウト、入出力、ファイル管理、アドバンスといったカテゴリ毎にツールをグループ化するアイデアの検討が進められているようです。
Input: - Keyboard Manager - Mouse utilities - Quick Accent Workflow: - Awake - Color Picker - Power Toys Run - Video Conference Mute - Shortcut Guide File System: - File Locksmith - File Explorer add-ons - Hosts File Editor - Image Resizer - Power Rename Window: - Always On Top - Screen Ruler - Fancy Zones
Microsoftはフィードバックを求めていて、GitHubやXのClint Rutkas氏の投稿に返信して、自分の要望を提出することができます。
We need feedback! PowerToys has a ton of features and we'd love to iterate on our left side. Here is one of our grouping thoughts. what do you think? https://t.co/zQSXcRhxQq pic.twitter.com/474hSw60HR
— Clint Rutkas (@ClintRutkas) October 18, 2024
PowerToysの最新版v0.85.1には23個ものツールが搭載されており、ツールを分かりやすく整理することができる機能の導入が求められています。