一見不死の存在のようにも思えるソフトウェアですが、十分な収益が見込めなかったり、周辺環境が変換したりすることによって、開発が打ち切られてしまう事は多々あります。
本日紹介する「Product Graveyard」はそのような、"死んでしまった"プロダクトを忍ぶことができる、ソフトウェアやサービスのお墓サイトです。
サイトでは、死んでしまったプロダクトを一覧表示できるほか、一般消費者、開発者、生産性向上、ソーシャルメディアといったカテゴリごとに製品を分類して表示することも可能です。
▲例えばGoogleのPicasaやGoogle Reader、MicrosoftのWindows Live Messenger、有名なアップローダーだったMegaUploadなどの名前が確認できます。
アイコンをクリックすると詳細ページが表示されます。例えばRSSリーダーの定番だった「Google Reader」のページは以下の通りとなります。
▲「会社の優先度が低く十分なユーザーが存在しなかった」という死因から、2005年10月から2013年7月までという存続期間、思い出、最後の居住地(プラットフォーム)などの各種情報が掲載されています。
Hacker Newsによると作者ndduong氏はSifteryのサマーインターンシップ期間中にサービスを作成したそうで、サイトのデザインにBootstrapを使用し、内部データのフィルタリングのためにnode.jsを採用しているとのこと。
最近見かけなくなったサービスやソフトウェアがどうなったのか、気になっていた方は確認してみてはいかがでしょうか。