楽天証券でログインID・パスワードおよび取引暗証番号が盗用される事案が多発していることがわかりました(CNET Japan)。
楽天証券は3月21日に以下のようなメールを送信しユーザーに注意喚起を行っています。
楽天証券を不正に装ったフィッシング詐欺によりログインID・パスワードおよび取引暗証番号が盗用される事案が多発しています。
直ちに「ログイン追加認証サービス」の設定をしていただき、ご自身の資産の保全を図ってください。■ログイン追加認証サービスについて
楽天証券ホームページにログイン後、以下の順序で操作してください。マイメニュー>セキュリティ設定>ログイン追加認証
ログイン追加認証サービス(ログイン時の二要素認証サービス)を設定いただくことで、仮にフィッシングサイトが存在しても、ID・パスワード等の認証情報を盗まれるリスクが軽減されます。
また、取引暗証番号はご注文や各種変更の際に必要となる事はございますが、ログインID・パスワードの入力直後に入力をお願いする事はございません。
不正アクセス対策としては「ログイン追加認証サービス」が有効です。追加認証は、楽天証券にログインした後、「マイメニュー > セキュリティ設定 > ログイン追加認証」から有効にすることができます。
被害にあったユーザーからの報告によると、不正にログインされ、勝手に金融資本を売却されたり、株取引をされたりといった事が起こっている模様。「フィッシング詐欺には引っかかっていない」と主張している被害者の声もあり、原因の解明が待たれます。