楽天グループは12月1日、ストリーミングサービス「Rakuten TV」における「買い切り動画(単品購入コンテンツ)」の販売を 2025年12月25日で終了すると発表しました。理由は明らかにされていませんが、販売が停止するだけでなく、すでに購入済みの動画も 2026年12月までしか視聴でできなくなります。
「Rakuten TV」アプリにダウンロード済みのコンテンツも2026年12月以降は視聴不可になり、一部ジャンル(BL、ブロマンス、LGBTQ+関連)は新しい視聴方法を提供予定とのこと(2026年内開始予定)。「レンタル」「定額見放題」「ライブ配信」は継続します。
【重要】
「購入コンテンツ」の販売および視聴終了に関するお知らせ「Rakuten TV（楽天TV）」にて販売している「購入コンテンツ」について、大切なお知らせがございます。
お手数ですが、以下のリンクより詳細を必ずご確認くださいますようお願い申し上げます。▼詳細https://t.co/clYx7pIPXS pic.twitter.com/ujNx4fuKsl
— Rakuten TV〈 楽天TV 〉公式 (@rakutentv_japan) December 1, 2025
なお、Rakuten TVの利用規約には、利用者に予告なくコンテンツの配信や視聴を停止する場合があるとの条項が含まれており、購入した動画が突然視聴できなくなっても規約違反とはいえない模様。とはいえ、SNSには「購入すればずっと見られると思った」「購入した意味がなくなる」といった不満の声が多数よせられています。また、「信頼できるのは円盤だけ」というコメントもあり、配信系サービス全体に対する信頼性が揺らいでいます。
