ReactOS開発チームは7月16日(現地時間)、オペレーティングシステム「ReactOS」の最新版v0.4.9をリリースしました(Phoronix)。
ReactOSはオープンソースでWindows互換を目指して開発が続けられているオペレーティングシステムで、現在公式サイトよりインストール用のBootCDや、そのまま起動できるLiveCD等のISOイメージをダウンロードすることができます。
ReactOS 0.4.9では、これまでと同様に引き続きカーネルの改良が行われているほか、Win32の互換性の改良や不具合の修正が行われています。Wine-Stagingの成果を利用したDLLの更新や、各種細かな改良が多く行われています。変更の詳細は公式ニュースで確認可能です。
なお記事執筆時、公式サイトでのアナウンスや、SourceForgeでのISOファイルの公開はまだ行われていないようです。
タイトル | ReactOS | |
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公式サイト | http://www.reactos.com/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/34-reactos | |
説明 | Windows NT互換を目指すオープンソースのOS。 |