ReactOS 0.4.9が正式にリリース - ReactOSでReactOSがビルド可能になった最初のバージョン

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ReactOS開発プロジェクトのColin Finck氏は7月23日(現地時間)、「ReactOS」の最新版「ReactOS 0.4.9」を公開したことをアナウンスしました(Phoronix)。

ReactOS 0.4.9のISOファイルは一週間ほど前からダウンロード可能になっていましたが、今回のアナウンスにともない公式サイトのリンクからインストール用ISOファイルやLive ISOファイルがダウンロード可能となっています。

v0.4.9はOSのマイルストーンとして指標になる事も多い「セルフホスティング」が可能となった最初のバージョンであると説明されています。簡単に言うとReactOS内部でReactOSをビルドできるようになったことを差し、ReactOSでセルフホスティングを可能とするため、メモリ使用量の問題やビルドプロセスのスケジューリングの問題など、障害となっていたさまざまな問題を解決する必要があったとのことです。

v0.4.9ではまた、さまざまなコードの改良やFastFATドライバの追加、シェルの改良など、多数の改良が行われ、安定性も向上しています。

I screenshot1 タイトル ReactOS
公式サイト http://www.reactos.com/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/34-reactos
説明 Windows NT互換を目指すオープンソースのOS。
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