世間がSwitchで盛り上がるなか、任天堂が2017年7月13日に発売した携帯ゲーム機「Newニンテンドー2DS LL」を購入してみました。
もともと「Newニンテンドー3DS LL」のユーザーだったのですが、Rボタンが壊れたり、塗装が剥がれたりして限界だったので新しいのに買い換えです。
2DS LLは3D機能こそはぶかれていますが、それ以外の機能はほぼNewニンテンドー3DS相当で、安価に3DS対応ゲームを楽しみたい方には最適のゲーム機となっています。
以下くわしくご紹介。
外観など
今回はAmazonで「Newニンテンドー2DS LL ブラック×ターコイズ」を購入しました。個人的に白系の色は黄ばみが怖いので避けています。
液晶保護フィルムはホリの「ピタ貼り for Newニンテンドー2DS LL」を選択です。一部の保護フィルムで指摘されている、貼り付けるとタッチパネルが反応しなくなるという不具合もなく、普通に使えています。
▲箱からとりだしたところの表面。デコボコの加工がされています。
▲裏面。裏面にはデコボコ加工はありません。Newニンテンドー3DS LLに存在した小さな"脚"はありません。塗装剥がれは心配しなくて良さそうです。
▲スピーカーは筐体下側に存在します。そのせいで音が悪いとのレビューも多い模様です。
▲ヒンジは筐体後方にとびだしているタイプです。このおかげか、筐体そのもののサイズはNewニンテンドー3DS LLより一回り小さくなっています。画面を開いたときL/Rボタンを押すための空間が若干狭いのですが、実用上は問題ありません。
画面を開いたときのヒンジのがたつきはあるものの、Newニンテンドー3DS LLも同じくらいがたついていました。こういうものかもしれません。
▲ゲームカードやmicroSDカードを格納するためのカードスロットカバーです。ちょっと引き出してから開くタイプとなっています。
▲実際のゲーム画面。液晶品質が劣化した(TNパネルになった?)ともいわれていますが、手元のNewニンテンドー3DS LLと比較してそれほど違いを感じませんでした。
▲Newニンテンドー3DS LLとの比較。ヒンジ部を除外して筐体後部を揃えると、上記画像のように一回り小さくなっていることがわかります。Newニンテンドー3DS LLに慣れすぎていると小ささに違和感を感じるかもしれません。
まとめ
Newニンテンドー2DS LL最大の問題点として、音質の劣化が指摘されています。
スピーカーの位置が筐体下部の、握ったときに手のひらでふさがれる可能性がある場所に移動したため、すこしこもったような音質になったような気がします。ただしこれはNewニンテンドー3DS LLと比較しての問題なので、使っているうちに気にならなくなるかもしれません。
ヒンジのがたつきは確かに存在するものの、Newニンテンドー3DS LLと同程度なので実用上は問題ないと思います。液晶の品質も気にならず、むしろ3DSよりくっきり明るく感じます。
全体的に完璧ではないのかもしれませんが、安価で入手しやすく3DSゲームをたくさん持っている方の2代目として、またはこれから3DSゲームを楽しみたい方にもおすすめのゲーム機ではないでしょうか。
赤冠目指して修行中のモンハンダブルクロスも、特に違和感なくプレイ可能でした。