「Ruby is a dying language (Rubyは死にかけた言語だ)」という衝撃的なメッセージとともに、より良いRubyを創りあげようとするプロジェクト「Rubinius X」が立ち上がりました(アナウンス)。
RubiniusといえばRubyと互換性をもった改良バージョンの実装として有名ですが(先日バージョン2.0.0がリリースされたばかりです)、Rubinius Xはこれをさらに積極的に推し進めたプログラミング言語を目指すもののようです。
サイトに記述されているRubinius Xの新機能は以下の通り。
- Promises and Non-blocking IO
- Persistent and Concurrent Data Structures
- Mirrors and Object Capabilities
- Code Loading
- Primitives, Composition, and Consistency
- Immutable Strings and ByteBuffers
- The Values nil and undefined
- Behaviors
ブログによると、企業でJavaScript や Java が使われているのにもかかわらず、Ruby が採用されていない現状を打破するために新しいプログラミング言語の開発にとりかかったようです。
「Ruby is a dying language」はなかなか刺激的な発言で,
反発を呼びそうですが(釣りってやつ?)、現状ではまだダウンロード可能なものはありません。実際に何がでてくるか楽しみです。