Ruby開発プロジェクトは12月14日、Ruby 2.5.0系初のリリース候補となる「Ruby 2.5.0-rc1」を公開しました(ruby-lang.org)。
Ruby 2.5.0はRubyのメジャーバージョンアップ版としてパフォーマンスが改善されるとともに、以下に示すいくつかの新機能が搭載されています。
- STDERRが変更されておらずttyの場合はバックトレースとエラーメッセージが逆順で表示される
- トップレベルの定数検索の削除
- do/endブロック内のrescue/else/ensureの許可
- yield_selfの導入
また2.4からの注目すべき変更点としては、Onigmo 6.1.1のマージやbundlerの標準ライブラリとしての採用、rubygems-2.6.13やrdoc-6.0.0.betaへの更新、Unicode 10.0.0のサポートなどがあげられています。
その他詳細はNEWSファイルなどで確認することもできます。
▲画面で表示されているエラーは2.5.0で標準ライブラリとなったbundlerを別途インストールしようとしたためで、本体は問題無くビルドできました。
タイトル | Ruby | |
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公式サイト | http://www.ruby-lang.org/ja/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/1964-ruby | |
説明 | オブジェクト指向スクリプト言語。 |