Rufus 3.22の正式版が公開 - TPM、セキュアブート、Microsoftアカウントに加え、BitLocker暗号化を無効化するオプションが追加

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起動可能なWindowsのインストールメディアを作成することができる人気ツール「Rufus」の最新安定版v3.22が3月25日(現地時間)に公開されました。現在最新版の実行ファイルをGitHubからダウンロードする事ができます。

Rufusでは従来からWindows 11の要件であるTPM 2.0やセキュアブート、Microsoftアカウントをバイパスすることができるインストールメディアを作成することができました。最新版では、メディア作成時に表示される「Windows User Experience」ダイアログに、BitLockerデバイス暗号化を無効化するオプションが追加されています。

またRufus 3.22は、Windows 7での実行をサポートする最終版で、SSDの問題の修正や、SHA-1/SHA-256アクセラレーションの追加なども行われています。

リリースノートは以下の通りです。

  • Add SHA-1 and SHA-256 x86 acceleration on CPUs that support it (#2090, courtesy of Jeffrey Walton)
  • Add an option to disable BitLocker device encryption in the Windows User Experience dialog (#2121)
  • Add a cheat mode (Ctrl-P) to preserve the log between sessions
  • Fix potential media creation errors by forcing the unmount of stale .wim images (#2199)
  • Fix potential access errors in ISO → ESP mode by forcing Large FAT32 formatting
  • Fix user-specified label not being preserved on error/cancel
  • Fix some large SSD devices being listed by default (#2164)
  • Fix processing of Rock Ridge CE fields
  • Work around the use of Rock Ridge symbolic links for Linux firmware packages (Debian)
  • Remove the ISO download feature on Windows 7
  • Note: This is the last version of Rufus that can run on Windows 7

Rufusの使用方法は以下の記事で説明しています。

Windows 11の次期機能アップデート「Windows 11 Version 22H2」では、セットアップ時にMicrosoftアカウントの使用が必須になると見込まれて
タイトル Rufus
公式サイト https://rufus.akeo.ie/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7472-rufus
説明 起動可能なUSBドライブを簡単に作成することができるソフトウェア。
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