CrystalDiskInfoはS.M.A.R.T.というHDDの自己診断機能を利用して、HDDの様々な情報を見やすく表示してくれるユーティリティ。Windows用のディスク情報表示ツールとして人気です。
使用時間や電源投入回数を見れば、今までにどれくらいHDDを酷使したかが人目でわかります。参考にしてHDDの交換計画を立てると良いかも?
気をつけたいのは、「代替処理済のセクタ数」、「セクタ代替処理発生回数」、「代替処理保留中のセクタ数」、「回復不可能セクタ数」などのセクタ関連のエラー情報です。しきい値がきめられていて、生の値がしきい値を超えると「注意」と表示されます。
上のHDDは「代替処理済のセクタ数」の生の値が "7"となっていて、しきい値の"5"を超えているため黄色のアイコンが表示されています。ちなみに「代替処理済みのセクタ」は数がどんどん増えないようなら問題ないみたいですが(?)、ちょっと気持ち悪いですね。
■まとめ
CrystalDiskInfoを使って普段からHDDの健康情報をチェックしておき、やばそうなHDDは、はやめの交換をオススメします。突然認識しない・起動しないといった悲惨な状況を避けましょう(汗
■http://crystalmark.info/download/#CrystalDiskInfo
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