Appleは本日、macOS SierraとOS X El Capitan向けに「Safari 11.0」正式版をリリースしました。両OSを使用しているユーザーはMac App Storeのソフトウェアアップデート機能を利用してインストールすることができます。
Safari 11では、オーディオを含むメディアの自動再生をブロックする機能が追加されたほか、以下のような新機能が追加されています。
- オーディオ付きのメディアが、ほとんどのWebサイトで自動再生されなくなります
- リーダー、コンテンツブロッカー、ページの拡大/縮小、および自動再生設定を、Webサイトごとに個別に適用したり、すべてのWebサイトに適用したりすることが可能になります
- 連絡先カードからの自動入力の精度が向上します
- HTMLビデオ及びオーディオの最新のメディアがコントロールが利用できます
- パフォーマンスと効率が向上します
なおSafari 11 はmacOS High Sierraではデフォルトブラウザとして含まれています。
目次
サウンド付きメディアの自動再生のブロック方法
サウンド付きメディアの自動再生を制御するには、アドレスバーを右クリックし「このWebサイトでの設定」を選び、そこから自動再生設定を変更します。
環境設定の「Webサイト > 自動再生」でサイトを一覧表示して管理することも可能です。