macOS Big Surはまだリリースされていませんが、Appleは本日、Safariのメジャーバージョンアップ版「Safari 14」をmacOS Catalina/Mojaveに対してリリースしました(MacRumors)。
Safari 14ではパフォーマンスの向上が行われたほか、カスタマイズ可能なスタートページや、どのクロスサイトトラッカーがブロックされているかを確認するためのプライバシーレポート、タブプレビューが追加されたタブバーデザインなどが導入されています。一方Adobe Flashは削除されています。
リリースノートは以下の通りです。
Safari 14.0では、さまざまな新機能が追加されたほか、パフォーマンスがこれまで以上に速くなり、セキュリティが改善されました。
• タブバーのデザインが新しくなり、 画面上により多くのタブを表示可能。デフォルトでファビコンを表示
• カスタマイズ可能なスタートページにより、 背景イメージの設定や新規セクションの追加が可能
• インテリジェント・トラッキング防止機能によりブロックされたサイト越えトラッカーを、プライバシーレポートに表示
• Adobe Flashへの対応を撤廃し、セキュリティを改善
アップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトで確認できます(記事執筆時は英語版のみ掲載。日本語版は後日追加される予定です)。
日本語版 | https://support.apple.com/ja-jp/HT201222 |
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英語版 | https://support.apple.com/en-us/HT201222 |