普段WebブラウザはChromeを愛用しています。WindowsとMacを併用しているとそれしか選択肢がない(まあFirefoxもありますが…)という話もあり特に不満なく使っていたのですが、最近気になることがでてきました。
それは、非力なマシンでChromeを使うとCPUの負荷が高くなり、結果かなり熱を持ってしまうということです。例えば家で使っているMacBook Late 2008(Core 2 Duo 2.0GHz)だとChromeを起動した瞬間にCPU負荷が100%に近くにまで跳ね上がりすぐにファンが回りだしてしまいます。
夏が近づくにつれてだんだん耐え難くなってきたので、何か回避策はないものかと探してみたところ、灯台もと暗し「Safari」がかなり良いことを発見しました。さすがApple純正ブラウザだけあり、OSに最適化されているせいか、しばらく使っていてもあまり熱くならならず良い感じです。これはいまさらながらオススメです(汗
Safariパワーセーバー
公式サイトの説明によると、MavericksのSafariには、「Safariパワーセーバー」と呼ばれるCPU消費を抑える技術が導入されているということ。詳しい理屈は参照していただくとして、CPUが無駄に消費されない=熱が発生しないということで、バッテリーが持つという利点の他に、熱くならないという利点もありそうです。
昨年の記事ですがAppleInsiderのベンチマークでも、Safariのエネルギー効率の良さは証明されているので、かなり効率の良いブラウザーだと言えるでしょう。
拡張もそれなりにある
Chromeの豊富な拡張はとても魅力的ですが、Safari用の拡張も探せばそれなりに見つかります。以下個人的必須拡張を。
- はてなブックマークSafari拡張 // はてぶ民はこれがないと
- Safari Blocklist // Personal BlocklistのSafari版。
- リンクテキストを生成するSafari Extension // CreateLinkのSafari版。
まとめ: TPOに応じて使い分けると良いかも
正直今どきのCore i5 /i7クラスのMacだとChromeとSafariの差はあまり体感できないかもしれませんが、一昔前のMacを使っている方ならば試してみる価値はあると思います。またバッテリー効率が良いので、持ち運びが多いMacBookではSafariをメインで使うように工夫するとバッテリーの持続時間が増えて良いかもしれません。
Safariをうまく使って夏を乗り切りたいですね。