先週SquareTradeは「Galaxy S6 edge」の曲げ試験動画を公開し、Galaxy S6 edgeはiPhone 6 Plusと同じくらい曲がりやすく、ガラスが粉々に砕ける分さらに悪いと結論づけました。
今回、この結果に対しSamsungは反論を行い、公式ブログでコメントを発表するとともに、Galaxy S6とGalaxy S6 edgeに対して3点曲げ試験を行った動画を公開しています(AppleInsider、9to5Google)。
動画は、たばねた5本の鉛筆が折れる 80lbf の極限条件下(?)でも、Galaxy S6とGalaxy S6 edgeが全く無傷であることを証明するもの。鉛筆と比較することに意味があるとは思えませんが、まさか他社のスマートフォンとも比較するわけにもいかず、このような形になったのかもしれません。SquareTradeが公開した動画が「110 lbs」で曲がり始めたことを考えると、ある意味当たり前の結果を証明しただけにとどまっています。
また、SamsungはSquareTradeの行ったテストが、前面(ディスプレイ側)の強度だけを測定したことが不満らしく、背面の強度も測定するようSquareTradeに要請したそうです。iPhone 6 Plusのときは、背面側強度は特に問題視されていませんでしたが、何か違いがあるのでしょうか。