W3Techsが3月28日付けで公開した調査結果によると、Webサイトで最も使用されているサーバーサイドプログラミング言語が「PHP」であることがわかりました。
グラフは、Webサイトで使用されているサーバーサイドのプログラミング言語のシェアを示しており、PHPは79%で圧倒的なトップとなっています。2位は11.4%のASP.NET、3位は4.0%のJava、4位は2.5%のRubyが続いています。最近注目のPythonは1.1%で、Webサイトのサーバーサイドプログラミング言語とはそれほど採用されていないことがうかがえます。
また0.1%以下の言語として、CやC++、Lua、Smalltalk、HaskellなどWebプログラミング言語として使われることの少ない言語がランクインしている点も注目点かもしれません。
W3TechsではAlexaの上位1000万のWebサイトを対象に、Webサイトで使用されているテクノロジーを調査しています。Webで採用されているCMSはPHP製であることが多く、そのことがこの結果にも反映されているのかもしれません。