Microsoftは2020年1月、Chromiumベースの新しい「Microsoft Edge」ブラウザを公開しました。
新しいEdgeブラウザは、同じChromiumベースのChromeと高い互換性を持ち、Chromeの拡張機能がそのまま実行できる点が利点の一つですが、Googleはその点を利点だとは思っていなかったのかもしれません。
EdgeからChrome Webストアにアクセスしすると「拡張機能を安全に使用するためには、Chromeへの切り替えをおすすめします。」と上記画像のようなメッセージが表示されることが明らかとなっています(Neowin)。
GoogleはブラウザをUser Agent文字列を用いて識別し、上記のような警告メッセージを表示していると見込まれています。このためEdgeのUser Agent文字列を変更することで警告を非表示することは可能な模様です。なおEdgeだけではなく過去には同じくChromiumベースのVivaldiでも同様の警告が表示されたことがあったとのことです。
もちろんChromeとEdgeの互換性は100%ではありませんが、多くの拡張機能はそのまま動作することが予想されているため、この表示はユーザーに混乱をもたらす可能性があると指摘されています。